メニュー

わんぱくドクターコラム インフルエンザワクチンについて②

[2017.09.24]

インフルエンザワクチンQ&A(前編)

Q1:適切な接種回数・接種間隔は?接種すると、効果はどれくらい持続する?

小児の場合、インフルエンザワクチンは、3~4週間の間隔をあけて2回接種する必要があります。2回目の接種後、約2週間で効果が出はじめ、その効果は5か月程度続きます。インフルエンザの流行が例年12月から3月頃ですので、間に合うためには、遅くとも12月までには2回目を終えるのが理想です(10月と11月に接種、または11月と12月に接種)。

Q2:他のワクチンと同時に接種できる?

どんなワクチンでも(生ワクチンでも不活化ワクチンでも)、同時接種は可能です。また、インフルエンザワクチン接種後に他のワクチンを接種する場合は、7日後から(中6日で)接種可能です。スケジュールについて不明な点があれば、遠慮なくご相談下さい。

Q3:1歳未満なのだけれど、接種した方が良い?

1歳になる前のお子さんは、接種しても免疫が付きづらいと言われていますが、全く付かないわけではありません。インフルエンザに感染した人に接触する機会がほとんどなさそうなお子さんは必ずしも接種しなくて良いですが、既に保育園に通っていたり、幼いご兄弟がいる場合は、インフルエンザに感染した人に接触する機会が増えますので、接種をお勧めします(生後6か月から接種できます)。また、ご両親の接種を強くお勧めします。お子さんを守るための第一歩は、ご両親がインフルエンザに感染しないことです。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME